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車椅子は構造上、真横に移動することができません。
横移動するためには、方向転換する必要があります。

車椅子を方向転換させる方法

バスケット用車椅子は、方向転換しやすいように、大輪がハの字にように、
末広がり(下のほうが広がっている)に角度がついています。
また、街で見かけたことのある車椅子は、乗っている人の体のほぼ真下に車軸があります。
バスケット用は、体の真下よりもやや前方に車軸がくることで、方向転換しやすいようになっています。

車椅子を方向転換させる方法

止まっている状態から車椅子の向きを変える方法

  • 向きたい方の大輪を引くと同時に、向きたい方と逆の大輪を押す。
    車椅子の中心を軸に、その場で回転することができます。


  • 向きたい方と逆の大輪を押して、向きたい方の大輪を動かさないようにしっかり握ります。
    握ったほうの大輪を軸に、車椅子1台分移動しながら回転することができます。
    このような回転をすると、その場で回転するよりも、回転後の移動がスムーズに行うことができます。

  • 動いている最中の車椅子の向きを変える方法

    2本の大輪の回転スピードに差をつけることで、車椅子の向きを変えます。

  • 向きたい方の大輪を弱くと同時に、向きたい方と逆の大輪を強く押す、
    または、向きたい方と逆の大輪だけを押すことで、向きたいほうに曲がることができます。
    スピードがあまり乗っていない状態のときに適した曲がり方です。


  • 向きたい方の大輪を弱く抑えて、ブレーキをかけることで、向きたい方に曲がる。

  • トップスピードの状態に適した曲がり方です。

    このとき、例えば左に曲がりたいときに、左手で左の大輪に弱くブレーキをかける場合と、
    右手で左の大輪に弱くブレーキをかける場合があります。

    持ち点の高い選手の中にはは、椅子の傾きがない、または小さく、
    膝の上にボールを置いておくことができない人もいます。

    この場合右手でボールを持っていると、相手にボールをたたかれることがあるので、
    左手でボールを持って、右手で左の大輪弱くブレーキをかけて、左に曲がります。

    体重移動を使って、車椅子の進む方向を変える

  • 曲がりたい方に、体を傾けたり、ひねったりして、体重移動することで、
    車椅子の向きを変えることができます。


    この方法は腹筋が使える選手だけが行うことができます。

    自転車やオートバイなどでスピードが出ている状態で曲がるときに、
    ハンドルを切らず、体を傾けて曲がる(通称、ハングオン)のと同じ原理です。

    この状態だと、手を使わずに曲がることができるので、
    ボールを持った状態でも曲がることができます。




  • ユーチューブ 車椅子バスケット初心者講座〜方向転換〜

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